「風呂上がりの抜け毛が増えた気がする」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
抜け毛は生活習慣の乱れが原因の場合もあれば、遺伝性のAGA(男性型脱毛症)の可能性もあり、その場合は生活習慣を改善したとしても抜け毛の進行を止めるのが難しいとされています。
そういっても生活習慣の改善も抜け毛の対策としては重要であるため、本記事では抜け毛の原因から対策までを詳細に解説していきます。
最近抜け毛が気になる!ということ方は是非最後まで読んでみてください。
Contents
【抜け毛の原因とは】
抜け毛は、様々な原因によって引き起こされます。まずは、抜け毛の原因を紹介していきます。
ストレス
ストレスは抜け毛の原因として重要な要素の1つです。
ストレスが原因で抜け毛が増えるメカニズムについては、以下のようなことが考えられます。
ストレスは、身体を守るための反応である「ストレス反応」を引き起こします。
このストレス反応によって、交感神経が刺激され、血行が悪くなります。
また、ストレスホルモンであるコルチゾールが増加することで、免疫力が低下し、体内の炎症が増加します。
頭皮においては、このストレス反応によって、毛根の成長や修復に必要な栄養素や酸素の供給が減少し、毛根の健康状態が悪化します。これによって、毛根が退化し、髪の毛が細くなったり、抜け毛が増えたりすることがあります。
さらに、ストレスは、ホルモンバランスにも影響を与えます。
ストレスによって、男性ホルモンや女性ホルモンの分泌バランスが崩れることがあり、男性型脱毛症(AGA)の原因となるテストステロンが過剰に分泌されることがあります。
女性の場合には、更年期障害や妊娠、出産などのホルモンバランスの乱れによって、抜け毛が起こることがあります。
頭皮の衛生状態
頭皮の衛生状況が悪い場合、以下のような理由から抜け毛が増える可能性があります。
頭皮環境の乱れ
頭皮の清潔を怠ると、フケや汚れが蓄積され、頭皮環境が悪化します。その結果、頭皮が乾燥し、かゆみや炎症が起こりやすくなります。これらの症状が持続すると、頭皮の細胞が傷ついてしまい、髪の成長に必要な栄養素が届かず、抜け毛が増えることがあります。
毛穴の詰まり
頭皮の衛生状態が悪いと、毛穴に皮脂や汗、ホコリなどの汚れが詰まりやすくなります。毛穴が詰まると、酸素や栄養が毛根に届かず、抜け毛が増える原因になります。
細菌やカビの繁殖
頭皮の清潔を怠ると、細菌やカビが繁殖する可能性があります。これらの微生物が頭皮に留まり続けると、頭皮炎やかぶれなどの症状を引き起こすことがあります。また、これらの症状が長期間続くと、毛根を傷つけてしまい、抜け毛が増える可能性があります。
髪の傷み
頭皮の衛生状態が悪いと、髪にダメージが蓄積されやすくなります。ダメージが進行すると、髪が細くなったり、切れ毛や枝毛が増えたりすることがあります。これらの症状が進行すると、髪の毛が抜けやすくなるため、抜け毛が増える可能性があります。
以上のように、頭皮の衛生状況が悪いと、抜け毛が増える原因となる場合があります。そのため、日常的な頭皮のケアを怠らず、清潔に保つように心掛けることが重要です。
栄養不足
髪の毛の成長には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要不可欠です。
栄養不足が長期間続く場合、髪の毛の成長に必要な栄養素が不足し、健康な髪の毛を育てることができなくなるため、抜け毛が増えることがあります。
また、栄養素の不足によって、髪の毛が細くなったり、弱くなったりすることもあります。
具体的には、以下の栄養素が不足すると、抜け毛が増える可能性があります。
鉄分
鉄分は、髪の毛を育てるのに欠かせない栄養素です。鉄分が不足すると、髪の毛の成長が遅くなり、髪の毛が細くなったり、抜け毛が増えたりすることがあります。
亜鉛
亜鉛は、タンパク質の合成や細胞の分裂に必要な栄養素です。亜鉛が不足すると、髪の毛が弱くなり、抜け毛が増えることがあります。
ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収や細胞の分裂に必要な栄養素です。ビタミンDが不足すると、髪の毛が細くなり、抜け毛が増えることがあります。
ビタミンB群
ビタミンB群には、ビタミンB1、B2、B6、B12などが含まれており、タンパク質の代謝や細胞の成長に必要な栄養素です。ビタミンB群が不足すると、髪の毛が細くなり、抜け毛が増えることがあります。
薄毛の遺伝的要因
薄毛の遺伝的要因もあり、家族に薄毛の人がいる場合、自分自身も薄毛になる可能性があります。
そもそも抜け毛が多いってどう判断するの?
抜け毛が多いかどうかは、一般的に1日あたりの抜け毛の本数を見ることで判断することができます。健康な人であれば、1日あたりの抜け毛の本数は50~100本程度とされています。
ただし、季節や環境の変化、体調不良などによって、一時的に抜け毛が増えることもあります。一方で、抜け毛が持続的に多い場合には、何らかの問題がある可能性があります。
判断する際には、以下のようなポイントを参考にすると良いでしょう。
1日あたりの抜け毛の本数
1日あたりの抜け毛の本数が100本以上の場合は、抜け毛が多いと判断されます。ただし、頭髪の量や太さ、毛髪の長さによって、抜け毛の本数に差があるため、人によって異なる場合があります。
髪の毛の量
抜け毛が増えた場合には、髪の毛の量が減っていくことがあります。もし、髪の毛が以前よりも少なくなってきた場合には、抜け毛が多いと判断されることがあります。
抜け毛の状態
抜け毛の状態にも注目する必要があります。抜け毛が毛根のままである場合には、健康な状態の髪の毛が抜けたと考えられます。一方で、抜け毛が抜け毛の先端の部分だけである場合には、病気やストレスなどが原因で抜けたと考えられます。
【抜け毛の対策法とは】
抜け毛を防ぐためには、以下のような対策が有効です。
ストレスを軽減する
ストレスを軽減するためには、ストレス発散法を取り入れることが大切です。例えば、趣味や運動、瞑想などを行うことで、ストレスを解消することができます。
頭皮の衛生状態を改善する
頭皮の衛生状態を改善するためには、適切なシャンプーやコンディショナーを選び、頭皮マッサージを行うことが重要です。また、定期的に頭皮の角質を取り除くことも有効です。
髪に負荷のかかるヘアセットをしない
抜け毛が気になる場合は、以下のような髪型やヘアセット方法は避けることがおすすめです。
長髪
長髪は重くなり、頭皮に負担がかかるため、抜け毛を増やす原因になります。短めの髪型にすることで、髪の量を減らし、頭皮の負担を軽減できます。
強く引っ張るヘアスタイル
ツーブロックや前髪をハードに上げるスタイルなどは髪を傷めるだけでなく、毛根に負担をかけるため、抜け毛を増やす原因になります。
ワックスやジェルなどを使う際にもできるだけゆるめにセットすることを心掛けましょう。
頭皮に負担のかかるヘアセット剤
ワックスやジェルなどのヘアセット剤は、頭皮に負担をかける原因になります。頭皮に刺激を与え、炎症を引き起こすこともあります。できるだけ頭皮に優しい、ナチュラルなヘアセット剤を選ぶようにしましょう。
タイトなキャップやヘルメット
タイトなキャップやヘルメットは、頭皮に圧迫を与えるため、血行不良や頭皮環境の悪化を引き起こし、抜け毛を増やす原因になります。できるだけゆるめの帽子を選ぶようにしましょう。
栄養素を摂取する
栄養素を摂取するためには、バランスの良い食生活を送ることが大切です。特に、鉄分や亜鉛、ビタミンDなどの栄養素を意識的に摂取することが推奨されます。
鉄分が多く摂れるおすすめ食品
食品名 |
100gあたりの含有量 (mg) |
1日の摂取目安量 (g) |
豆腐 |
3.5 |
約 170g |
もやし |
1.5 |
約 400g |
枝豆 |
1.5 |
約 400g |
カシューナッツ |
6.7 |
約 67g |
アーモンド |
3.7 |
約 122g |
くるみ |
2.9 |
約 156g |
牡蠣 |
7.0 |
約 64g |
レバー |
7.2 |
約 42g |
赤身肉(牛、豚、羊) |
2.0-3.0 |
約 83g-125g |
ほうれん草 |
2.0 |
約 125g |
なお、1日に必要な鉄分の量は、成人男性で8mg、成人女性で18mg程度とされています。ただし、個人差があり、妊娠中の女性や月経中の女性は、より多くの鉄分が必要になります。また、ビタミンCを同時に摂取することで、鉄分の吸収率が向上するため、野菜や果物などのビタミンCを含む食品と一緒に摂ると良いでしょう。
亜鉛が多く摂れるおすすめ食品
食品名 |
100gあたりの含有量 |
1日の食品の摂取目安量 |
牛肉 |
5.8 |
約 87g |
豚肉 |
2.8 |
約 180g |
鶏肉 |
2.2 |
約 230g |
カキ |
13.2 |
約 30g |
エビ |
2.5 |
約 160g |
カニ |
3.0 |
約 135g |
ナッツ類(カシューナッツ、アーモンド、くるみ) |
2.5-6.5 |
約 40g-100g |
大豆製品(豆腐、納豆、豆乳) |
0.3-1.2 |
約 833g-3,333g |
卵 |
1.0 |
約 500g |
ビタミンDが多く摂れるおすすめ食品
食品名 |
100gあたりの含有量 (μg) |
1日の食品の摂取目安量 (g) |
サーモン |
8.4 |
約 12g |
マグロ |
3.9 |
約 26g |
サバ |
6.5 |
約 15g |
ツナ缶詰 |
3.3 |
約 30g |
卵黄 |
2.2 |
約 45g |
豚肉 |
0.5 |
約 400g |
牛乳 |
0.1 |
約 2L |
しいたけ |
0.01 |
約 20kg |
ビタミンB群が多く摂れるおすすめ食品
食品名 |
ビタミンB1 |
ビタミンB2 |
ビタミンB6 |
1日の食品の摂取目安量 |
豚肉 |
0.8mg |
0.2mg |
0.7mg |
約 100g |
牛肉 |
0.2mg |
0.2mg |
0.5mg |
約 100g |
鶏肉 |
0.2mg |
0.2mg |
0.5mg |
約 100g |
カツオ |
0.3mg |
0.4mg |
0.9mg |
約 100g |
サバ |
0.1mg |
0.3mg |
0.5mg |
約 100g |
もやし |
0.1mg |
0.1mg |
0.1mg |
約 300g |
そら豆 |
0.4mg |
0.1mg |
0.1mg |
約 100g |
ほうれん草 |
0.2mg |
0.2mg |
0.2mg |
約 100g |
かぼちゃ |
0.1mg |
0.1mg |
0.1mg |
約 200g |
玄米 |
0.3mg |
0.1mg |
0.4mg |
約 100g |
抜け毛対策は早めに
抜け毛対策を早く始めることが重要な理由は以下の通りです。
抜け毛が進行する可能性がある
抜け毛が気になる時に放置しておくと、AGAや薄毛などの症状が進行する可能性があります。この場合、治療が難しくなる場合があります。早期に抜け毛対策を始めることで、症状が進行する前に対策を取ることができます。
時間がかかる
抜け毛対策は、一朝一夕に解決するものではありません。正しい対策を取るには時間がかかり、効果が現れるまでには数ヶ月から半年以上かかる場合があります。そのため、早めに対策を始めることで、効果を早く得ることができます。
コストが低く抑えられる
抜け毛が進行すると、対策が難しくなり、コストが高くなる場合があります。
例えばAGAの治療には薬剤治療や植毛治療などがあり、植毛治療は高い費用がかかりますし、薬剤治療は継続が必要になってきます。
抜け毛が進行する前に対策を取ることで、コストを低く抑えることができます。
以上のように、抜け毛対策を早く始めることが重要です。放置しておくと、抜け毛が進行する可能性があり、治療が難しくなる場合があります。また、対策には時間がかかり、コストが高くなる場合があります。抜け毛が気になる場合は、早めに対策を始めることが大切です。
困った時にはAGAクリニックで相談しよう!
抜け毛が気になり、自分なりに生活習慣の改善をしても防止ができない時などは迷わずAGAクリニックに相談しましょう。
抜け毛の原因はストレスや不規則な生活習慣などによっても引き起こされますが、AGAの可能性も否定することはできません。
抜け毛の原因がAGAだった場合は、抜本的な解決策としては薬の処方しかないと言えます。
そのため、抜け毛をどうにかして止めたいという人は、薬の服用を前提にAGAクリニックに相談しましょう。
最近は自宅にいながらオンラインで診察をしてくれるクリニックも増えているため、あまり手間をかけずに相談することができます。
また初回診察は無料という所もあるため、費用を書けなくても原因や対策法を知ることができます。
これらのAGAクリニックを上手に活用し、なるべく早期の対策を練れるようにしましょう。
AGA治療で処方される薬
AGA治療で用いられる薬にはいくつか種類があり、それぞれ目的や効果が異なってきます。
5αリダクターゼ阻害剤によるDHTの抑制
5αリダクターゼという酵素によってテストステロンがDHTという男性ホルモンに変換されることが、AGAの原因の一つとされています。
5αリダクターゼ阻害剤は、この酵素の働きを阻害することで、DHTの生成を抑制する効果があります。
DHTが減少することで、髪の毛の成長サイクルを促進し、抜け毛を予防することができます。
代表的な5αリダクターゼ阻害剤として、フィナステリドやデュタステリドがあります。
ミノキシジルによる血流促進
ミノキシジルは、血管拡張作用を持ち、頭皮の血流を促進する効果があります。
血流が良くなることで、頭皮に栄養や酸素が行き渡り、髪の毛の成長に必要な栄養素が届きやすくなります。
また、ミノキシジルには、髪の毛の成長を促す作用もあるとされており、内服薬と頭皮に直接つける外用薬の2種類があります。
フィナステリドとミノキシジルの併用効果
フィナステリドとミノキシジルを併用することで、相乗効果が期待できます。
フィナステリドによってDHTの生成が抑制され、ミノキシジルによって血流促進や成長促進が行われることで、より効果的に抜け毛を予防することができます。
イメージとしては、フィナステリドで抜け毛を予防し、ミノキシジルで発毛を促進するといったところです。
フィナステリドの口コミ
・「フィナステリドを服用し始めてから、抜け毛が減ったと感じるようになりました。今では、以前よりも髪の毛が増えたように感じます。」
・「フィナステリドを1年間使用した結果、抜け毛が止まり、新しい髪の毛が生えてきたと感じます。薬剤の使用によって、自信が持てるようになりました。」
・「フィナステリドを服用し始めてから、抜け毛が減って、髪の毛が太くなったように感じます。薬剤の使用によって、AGAに対する不安が軽減されたと思います。」
ミノキシジルの口コミ
・「ミノキシジルを使用して、髪の毛の抜け毛が減って、太くなったように感じます。頭皮も健康的になったように思います。」
・「ミノキシジルを使用して、1年半後には、抜け毛が減り、新しい髪の毛が生えてきました。今では、髪の毛が健康的になり、自信を持って出かけられるようになりました。」
・「ミノキシジルを使用し始めてから、抜け毛が止まり、髪の毛が生えてきました。薬剤を使用する前に比べて、髪の毛が太く、丈夫になったように感じます。」
副作用について理解しておく
AGAの薬には副作用があることがわかっています。
制欲低下や皮膚のかぶれなどが既に副作用として報告されています。
全員に出るものではないものの一定数の人には症状がみられるため、副作用があるものだということを理解した上で処方してもらうようにしましょう。
クリニックで薬を処方される際にも、副作用についての説明は必ずあるため、不安に思うことなどがある場合は、遠慮せずドクターに質問・相談するようにしましょう。
子作りなどを行う夫婦にとっては多少影響が出る可能性もあるため、特に注意が必要です。
抜け毛対策のQ&A
食べない方がいい食品は何?
薬の副作用が出る割合は何%くらい?
AGAの薬であるフィナステリドやミノキシジルなどには、副作用が報告されていますが、その割合は個人差があり、一概には言えません。
一般的には、副作用が発生する割合は、フィナステリドの場合は1%未満、ミノキシジルの場合は5%以下とされています。
しかし、これらの割合はあくまでも参考値であり、個人差や使用方法によっても副作用の発生率は異なる場合があります。
AGAの症状は何歳くらいから始まるの?10代でも発症する?
一般的には、男性の30代から40代にかけて症状が現れることが多く、60代以上になると、約半数の男性が症状を経験すると言われています。
しかし、若年層でも症状が出ることがあり、10代で発症することもあります。
AGAの発症は、遺伝的な要因が大きく影響するため、家族歴がある場合は、若い年齢でも症状が現れる可能性があります。
また、ストレスや不規則な生活習慣、過剰なダイエットなども、症状を引き起こす要因となることがあります。
進行の速度についても、個人差がありますが、若年層で発症した場合は、進行が早くなる傾向があるとされています。
早めの対策が必要ですので、症状が気になる場合は、AGAクリニックに相談して適切な治療を受けることをおすすめします。
薬を飲んで生活習慣を改善すればOK?
生活習慣の改善や栄養補給は、健康的な髪の成長にとって非常に重要です。
しかし、AGAによる抜け毛に対しては、これらの対策だけで完全に予防できるわけではありません。
AGAは、遺伝的な要因により毛包が徐々に萎縮していくため、それに対して直接的に働きかけることができる薬物療法が必要になることがあります。
ただし、生活習慣の改善や栄養補給によって、薬物療法の効果を高めたり、進行を遅らせたりすることができるとされています。
したがって、薬物療法と生活習慣の改善を組み合わせることで、より効果的な抜け毛予防が期待できます。
薬はいつまで飲めばいい?
AGAの治療薬には、ミノキシジルやフィナステリドなどがありますが、これらの薬は一旦治療を中断すると抜け毛が再び進行することがあるため、通常は長期的な使用が必要とされています。
一般的には、治療を開始してから3~6か月程度で、効果が現れ始めることがあります。しかし、完全に抜け毛を止めることができるわけではありません。
治療を中断した場合には、再び抜け毛が進行することがあるため、できるだけ継続的に治療を行うことが望ましいです。
また飲み続けたからといって、薄毛が始まる前の段階まで髪が完全に戻るのは難しいとされています。
そのため、飲み続けた場合でも一定のレベルまで毛量が戻り、その後特に進展がないということも往々にしてあります。
しかし飲むのを一旦やめてしまえば再び抜け毛が再開されてしまうため、ある程度自身が納得のいく形に戻るまでは長期的に飲み続けることが望ましいです。
まとめ
如何だったでしょうか。
抜け毛の対策には生活習慣の改善とAGA治療が大切だということを理解して頂けたかと思います。
生活習慣の改善は自分でもできる抜け毛対策となりますが、その原因がAGAだった場合には残念ながら抜本的な対策ができているとは言えません。
少しでも「AGAかもしれない。。」と不安に思った人は是非一度AGAクリニックでの診察を受けてみてください。
オンライン+初回無料のクリニックも多くあるため、自分のお財布と相談しながらクリニックや薬を選ぶことができます。
AGAだった場合には長期的に薬を飲まなければいけなくなるため、無理に高額な薬を買うのではなく、自身のお財布に合ったクリニックや薬を選ぶようにしましょう。
筆者は35歳ですが、18歳頃から生え際が後退し始め、20代中頃には頭頂部などが水に濡れると頭皮が見えてしまうくらいまで進行してしまいました。
それでも2年ほど前から薬を飲むようになり、頭頂部はかなり回復してきました。
生え際はまだ納得のいく所まで回復していませんが、今までは何もなかった箇所に産毛が生えてきており、少しずつ効果を実感している所です。
薬による副作用も感じたことはなく、1日2錠の薬(ミノキシジル+フィナステリド)を飲むことも何ら苦ではありません。
これだけ結果が出るなら20代から飲んでおけばよかった。。と正直後悔しています。
みなさんは私のようにならないように、少しでも気になったタイミングで対策をしてみてください。
「35歳でこれだけ髪があるなら生え際がちょっと上がっててもいいか。」と最近は割とポジティブに考えられるようになってきました。
これも薬のおかげだなと思っています。
悩みは1人で抱え込まず、是非専門家に相談してみてください!